社会福祉法人さまで新人研修に登壇しました
先日、社会福祉法人慈恵会さまの新人研修にてアンガーマネジメントをお伝えしてきました。
慈恵会さまは昨年度全エリアのほぼ全スタッフの方にアンガーマネジメント研修を受けていただいていて、スタッフの教育に熱心な事業所さまです。
そして、今年度からはアンガーマネジメント研修が新人研修のカリキュラムとして採用されることになりました!
新人研修は年に2回。この春は介護職、看護職、事務職合わせて37名の方が受講されました。
モノを作り販売する仕事と違い、人が人に対してサービスを提供する介護の仕事は知識や技術だけでなく、人としてのスキルも重要な要素です。
スタッフ全員の人間力を引き上げるために誰にでもある「怒り」をきっかけとして感情コントロールを学び、実践できるようになるアンガーマネジメントはとても役に立つメソッドです。
とはいえ、最近ではアンガーマネジメント研修は社員のコミュニケーション、メンタルヘルス、クレーム対応、リスクマネジメントの一環としても採用されはじめています。
仕事のその先には人がいます。
そして人には心(感情)があります。
相手の気持ちも自分の気持ちも尊重しながらよりよい信頼関係をつくるために感情コントロールをはじめとしたコミュニケーション能力は社会人にとって欠かせないスキルではないでしょうか?
自分の感情を適切に扱うことが出来る人が増えれば職場も、家庭も、この世の中全体が風通しよく、過ごしやすくなりそうですよね。
わたし自身は何度も研修を重ねることがあっても、聞いてくださるその方にお伝えできるのは大抵の場合は1回のみ。
一期一会を大切に、これからも研修に臨みたいと思います。
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